闇への反撃 production notes
今回で21回目の「星の鏡」シリーズです。
そろそろ話は終盤に差し掛かってきているので、終盤をどうするか
もう考えているのですが、あと数回で終わりかと思うとよくここまでやってきたなと思うし
ちょっと終わるのが寂しい気がします。
今回も苦手な戦闘シーンが続くのかと思っていたのですが
もう読んでいただいた方はお分かりですよね。
今回は戦闘シーンはありませんでした。
今回はどちらかというと、どうやって戦闘シーンにつなげていくかという課題があって
それで苦労したって感じですね。
オリヴィア達やエリアス、トイヴォ達がみんなセントアルベスクの王様の城に集まる訳ですから
それぞれが城に入ってくるタイミングとか、ヴィルホがどのタイミングで城に戻ってくるのか
囚われているソフィア達をどうやってオリヴィア達が救うのか。
もっと言うと、本編でははっきりと書いてないですが処刑台の刃物はどんな仕掛けで下に落ちるのか
その刃物を支えているロープをどうやって切るのか・・・・・・・。
細かい設定が今回は多くて、プロットを書いている段階でかなり考えました。
そういった細かい設定が多かったので、戦闘シーンまで回らなかったっていうのもあります。
本当はもっと書きたかった設定があったのですが、長くなるし、そこまで書く必要があるのかって
考えるとあまり必要ないのかなと思って止めました。
今回もプロットは3日間に分けて書いてました。
最初は思いつくまま書いていって、ネタがつきたらまず本編を書いて。
本編を書きながら細かい設定を直すところは直してって感じで。
そしてプロットを書いているところまで書けたら、またプロットを追加で書いていく。
それでまた本編を書いて行くことをやっていました。
本当であれば今回はエリアスとヴィルホの一騎打ちで、決着がついたところまで書きたかったのですが
そうすると軽く1,000行は超えてしまうので、書き手にも読み手にも苦しいと思うので
2回に分けることにしました。
今回、どこで終わりにするかも悩みました。
いつもであればプロットが書けたところまで全部書いてしまうのですが、本編を書いていて
これは次回に取っておいた方がいいんじゃないかと思って止めました。
ある意味、次回に丸投げしたともとらえがちですが(^^::
次回で一応決着はつけるので・・・・・行数が長くならなければいいと思っています。
ここで今回の曲の話をします。
今回もTINÖRKS(ティノークス)の曲を使っています。
今回は「月のまつげ」という曲です。
この曲は浮遊感のある曲で、テノリオン奏者の戸口さんとヴォーカルのkiyoさんが参加しています。
いつものティノークスの曲とはちょっと違って、どこかのほほんというかほのぼのしているというか
メルメンチックな曲だなと思いました。
かなり前に一度、この曲を使おうと思いましたが別の曲を使うことになってしまいお蔵入りになってましたが
今回使おうと思ったのは、聴いていてヴォーカルはゆったりしているんだけれど、音は細かいというか
緻密に作られているというか、ほのぼのしているけれどなんだか慌ただしいなとも感じていました。
その慌ただしさというのを今回の話に反映できないかなということで書いてみました。
ソフィアを救うため城に集まるオリヴィア達。
ヴィルホを追って城へと急ぐトイヴォ達。
そして赤髪の女性が処刑台のロープに向けて矢を放つところから始まる、ヴィルホへの反撃ののろし。
そして戦いが始まったというところで今回はいったん終わりにしてます。
オリヴィアとヴァロがタンデリュートに向かうところで終わっていますが
本当はその先まで書きたかったです。
でもそこまで書いてしまうと次回の始まりはどうするんだっていうのもあって・・・・・。
その反面、次回がまた長くなるんじゃないかっていう心配もあって
散々悩んだあげく、上記の終わり方になりました。
また次回は戦闘シーンなので、また頭が痛いです。
紙粘土・・・・買ってきてもいいんだけど今度は1対1だからいらないかな(^^::
テレビで放送している映画とかアニメとかで戦闘シーン出てきたりして見るのですが
あまり参考にならないですね。
それより単行本買ってきて読んだほうがいいと自分でも思っているのですが
なかなか時間が取れないっていうのもあって、本を読んでません。
小説とか本を読んだ方がいいよと昔、知り合いに言われたことがあるのですが
それは十分痛感しているのですが・・・・・・読んでません(^^::
え、それじゃどうやって話を書いているのかって?
それは想像力というか、妄想力というか・・・・・・。
小さい頃から話を書いていますが、昔から想像するのが好きなので、ずっとそれでやっています。
頭の中でシーンを描きながら書いているということです。
さすがに今回の処刑台とかはネットで調べて書いてますけど(^^::
細かいところはネットで調べて、参考にしながら書いています。
小さい頃から推理小説とか長編を書いているので、長いのはもう慣れてますが
今回のような長期間っていうのは初めてです。
本当はもうちょっとざっくりした、大雑把な短編を書いてみたいのですが
そうするといろんなところからいろんなつっこみが来るんじゃないかって気になるので
性格上無理かな・・・・・・・。
このシリーズが終わったら、当分短編を書く予定ですので挑戦はしたいと思ってはいますが。
今回のタイトル「闇への反撃」はいつもの通り、本編が終わってから考えました。
今回もタイトルはどうするか、かなり考えました。
ヴィルホへの反撃開始ということで、「反撃開始」でもよかったんですけど
それだとありふれているなと思って。
ヴィルホへの反撃は闇の魔王への反撃ということなので、今回のタイトルにしました。
年明け早々に首都圏では2度目の緊急事態宣言がありました。
今回は飲食店を中心とした営業自粛ということもあって、緩めの緊急事態宣言。
夜8時以降は不要の外出自粛で、夜の人出は確かに減ってますが、逆に昼間が増えている感じがします。
昼間は買い物に行くこともあるので仕方がないと思いますが、ちょっと緩いのではないかと私は思います。
感染者の数は最近になって緩やかに減ってきてはいますが、このままだらだらというのはちょっと・・・・って
感じがしますね。
ウイルスの変異種というのも気になりますし。もう市中に広がっているんじゃないかと思いますが。
一方でワクチンが来月下旬から接種開始予定となってますね。
まずは医療関係者からとなってますが、その関係者からはモルモット扱いされているので接種したくないっていう
意見もあるようですね・・・・・・・。
ワクチンを接種したからといって、感染しないという保証はありませんしね(^^::
世界は今後、どうなっていくんでしょうか。
私たちの生活はどうなっていくんでしょうか。
オリンピックは開催となるんでしょうか。
一刻も早い終息を願うばかりです。
話がそれてしまいましたが、オリヴィアとヴァロはタンデリュートの兵士を連れて行けるのでしょうか。
エリアスとヴィルホとの戦いも次回、決着がつくと思います。
どうやって決着をつけるのかは・・・・・今は全く考えてません。白紙です(^^::
果たして、セントアルベスクに平和が訪れるのでしょうか。
それは次回のお楽しみです。
あ、でもまだ次回で終わりではありません。
この後も続きますので、最後まで見ていただければと思います。