流れ星 production notes




今回も短編です。
前回がかなり長かったので(ダークサイトモード)、今回は短めです。
前回は最初からかなり予定が狂ってしまったので、今回はどうかなと不安だったのですが
意外とすんなり終わったので、ある意味拍子抜けしました(^^::
というのも、前々回から次回までは8,9月の2ヶ月で書く計画だったのですが
前回で制作が1ヶ月かかってしまったので、これは10月までずれ込むなと思い、今回の設定を変えたりしました。
次回書き終わるのはおそらく10月になるので、こちらも設定を変えることになるかもしれません。



4作品を2ヶ月で、しかも全部季節設定が夏という(^^::のは、ちょっと無謀だったかな。
ですので、今回も本当は季節設定は夏だったのですが、少し変えています。
次回は完全に秋設定ですね・・・・・。



今回の話は、このサイトをずっと見ている方はもうお分かりだと思います。
今回はある話の続編です。
前回の話は、昨年7月に書いた「雨宿り」という短編でした。
ミサキとハヤトのお話でしたが、今回はその後のお話になります。



前回の「雨宿り」を書いた時点では、続編を書くつもりは全くありませんでした。
ある曲を聴いて、書いてみたらすんなりできてしまったお話でしたので、続きは書くつもりはなくて。
1年も経って、また続編を書くことになるとは思いませんでした。



どうして続編を書くことにしたのか?
それはある曲を聴いて、続編を書くしかないかなと思ったので(^^::
というか、それしか浮かんでこなかったというのもあったのですが。



今回は[.que]さんの「stargazer」という曲を聴いて書きました。
以前から、彼の曲が好きで、いつか彼の曲を使って書きたいと思っていました。
今回の短編以前にも、部分的に曲を使って短編を書いていましたが
今回みたいに1曲を使って短編を書く形は初めてになります。



「stargazer」の意味は「星を見る人」、「天文学者」という意味です。
曲を聴いていると、無数の星が夜空に広がり、それを眺めている景色が浮かんできます。
そして眺めていると、流れ星が・・・・・っていうイメージです。
今年の春頃、プラネタリウムイベントでゲストで[.que]さんが出演した時にもこの曲が流れてきて
曲に合わせて流れ星が流れていくという演出もあり、よけいにそのイメージが残ってるんですよね。



それで、プロットを書くときに、浮かんで来たのがハヤトとミサキの「雨宿り」の話。
この曲で、このイメージでちょっと書いてみようかなと思って書いたのが今回の話になります。



前回の「雨宿り」を見ていない方でも楽しめるとは思いますが、見た方がより楽しめると思いますので
よろしかったら見てください。



今回の話はプロット書きの時点から、すんなり書けたのであまり苦労はしていません。
今回はスムーズに終わらせたかったというのがありました。
今回はミサキの側から書いてみましたが、前回と同じで両方の側から書いてもよかったのかもしれません。
ただ、最後のハヤトの告白シーンはどうやって持っていこうかってドキドキしながら(^^::書いてましたね。
どうしてそういうシーンってドキドキするんですかね(^^::



反省点は、2人の恋敵を入れようかどうしようか散々悩んだんですが、入れなかったところかな。
そういう話ってだいたい恋敵が出てくるじゃないですか。
それで散々ひっかきまわして、その結果結ばれるっていう過程が面白いんですけど、今回はあえて
入れませんでした。
今後の続編?(あるのかどうかは不明)で入れるのもありですけどね。



タイトルは最初は曲名そのまま「stargazer」でもよかったのですが
意味を調べて、これはちょっと違うなと思い、考えた結果「流れ星」にしました。
前回「雨宿り」がタイトル短かったので、今回も短くしたかったんです。
流れ星・・・・・家からはもう数年も見てませんね(^^::



流れ星といえば、話の中にも出てきますが、星が消える前に願い事をすれば叶うって話。
皆さんは流れ星にお願いして、叶ったことはありますか?
私はまず、ないです(^^::
小さい頃、親から聞いた事があって、流れ星にお願いしている間に消えてしまって、なかなかできませんでした。
星にお願いして叶ったら、それはそれですごい事だと思いますが・・・・・。
願い事の内容にもよりますよね。



願い事というか、夢って何歳になっても持っていた方がいいと思います。
小さい頃、「○○になりたい」って夢があったと思います。
今はそれに向かって努力をしているでしょうか?それとももうあきらめて別の夢に向かっているでしょうか?
それともあきらめて何気に日々を過ごしているのでしょうか。



夢を持っていないっていうのはつまらないです。
私の周りにもいろんな方がいますが、夢をあきらめきれなくて日々努力している方がいます。
そういう人って輝いて見えるんですよ。見てて応援したくなるんです。
それでその人が夢に一歩近づいた時、一緒になって喜んでるんです。自分のことのように。
それが自分の励みにもなってるんです。何だろう。力をもらっているっていうんですかね・・・・・。



逆に、夢を持っていない人っていうのは、気力がないって感じに見えてしまうんです。
以前の私もそうだったんですが、毎日何となくやり過ごしているんですよね。
仕事が忙しいから。介護が大変だから。時間がないから・・・・・・・。
やりたい事がなかなかできないって・・・・それ、自分に対しての言い訳ですよね?



本気でやりたい事があれば、時間調整してでも、徹夜してでもできるはずです。
好きな事でも同じです。
私も仕事や親の介護があって大変ですが、今はそれでも好きなライブには欠かさず行ってますし
時間が合えば行くようにしています。
今は時間が合わなくてその日に見れなくても、配信があればアーカイブで見れますしね。
創作活動も時間を調整して、今やっている訳で・・・・・・・。
何かにつけてできないって決めつけるのは、自分に対する言い訳にしか過ぎないと思っています。



それぞれ事情があってできないっていうのは分かりますが
もしやりたい事や好きな事があるのであれば、少しでも時間があればやった方がいいと思います。
でないと、後で後悔しますよ。
人生というのはそれぞれ時間が限られていますから。
やりたいことがない、というのであれば今からでも探してみることをお勧めします。



話が逸れてしまいましたが、来月も[.que]さんの曲から1曲セレクトして短編を書く予定です。
これは自分に課した新しいシリーズです。シリーズと言っても続きものではないのでシリーズじゃないか。
今回は1年間と期間も決めています。
前回は期間決めてずるずると2年以上引っ張ってしまったので(^^::



その前にもう1話、別の短編を挟みます。
これはもうプロットはできているのですが・・・・ちょっと嫌な予感がします(^^::
次回もお楽しみに。