星の鏡の向こう側 production notes
前作「星の鏡」の続きになります。
星の鏡に取り込まれた少年がどうなっていくのかという話ですが
今回は最初からかなり悩んだり、煮詰まったりして苦戦しました。
プロットはすぐにできたのですが、正直、中身がスカスカというか(汗)
準備不足だったっていうのもあって、いざ書いてみると、どうしたものかなと
いったところばかりで・・・・・今回はいつもよりは短めの話になりました。
プロットを作った段階から、今回は短くなるなとは予想してたのですが
次回は盛りだくさん?なくらい、長くなるかもしれません。
次回に持ち越ししたなという突っ込みは受け付けませんのでご理解ください(汗)
今回の曲は、TINÖRKS(ティノークス)の「komorebi -after a rain-」と
「Fullerene(tonelico mix)」の2曲をモティーフにしました。
最初の星の鏡の中の場面は「Fullerene(tonelico mix)」の最初のところをあてて
その後、鏡の外の森の場面は「komorebi -after a rain-」をあてています。
ちなみにもうここで書いてしまいますが、次回の曲も「Fullerene(tonelico mix)」になる
予定です。
今回この曲を使う予定はなかったのですが、星の鏡の水のイメージをどのように表現するか
かなり悩んで、たまたまこの曲の冒頭部分を聴いた時に、「これだ!」と思い、使うことに
なりました。
次回は水を使う場面は出てこないので、また違った「Fullerene(tonelico mix)」のイメージが
書ければなと思っています。
「Fullerene(tonelico mix)」はどちらかといえば、光のイメージなんですけどね。
ちなみにこの「Fullerene」はいろんなバージョンがあるので、TINÖRKSに興味のある方は
聴いてみてください。
アレンジが違うだけでこんなに変わるんだって初めて聴いた時は驚きました。
次に苦労したのが、森の場面。
少年が森の中へ落ちていくところや、大木の下の部分の穴の中の様子とか
雨が止んでだんだんと天気がよくなって、空から陽の光が差し込む場面とか・・・・。
「komorebi -after a rain-」の曲のイメージの要となる陽の光の場面は
どう表現すればいいのかが一番悩みました。
悩んだというか、表現がヘタだな、まだまだだなと思い知らされたというか・・・。
もっと本を読んで勉強します(汗)
アニメーションにするとすんなり浮かぶんですが、それを文章で表現するとなると
なかなか難しいですね。
次回はいろんな展開があると思うので、そろそろ詳細を詰めなくてはいけないところが
あるんですが、現時点ではなかなかといったところです。少し時間がいるかな・・・。
ちなみにこの少年の話は、しばらく続きます。
「星の鏡」シリーズにしようかと思っています。
そろそろ少年の名前も考えないと・・・・(まだ決めてないのかい(^^::)
さて、様々なピンチを乗り越えてようやく新たな世界にたどり着いた少年。
最後は暗闇の中に入って行きましたが、この後どんな展開が待っているのか?
次回は・・・新たな出会いが待ってますよ(たぶん(^^::)