とある年末の日 production notes




今回が2021年最後の短編です。
なんだかんだで1年経つのは早いですね。
皆さんは今年はどんな年でしたでしょうか。



今年もコロナ禍で終わってしまったような感じがしますが
秋頃からはいったん落ち着いて、緊急事態宣言も解除されて
ようやくイベントも旅行もできるようになったのかなと思いきや
また新しい変異株が出て来て、感染者が徐々に増えて来てるって感じですね。



とは言っても皆さんワクチンはほとんどの方接種してるでしょうから
以前のような緊急事態宣言はすぐには出ないだろうと思っていますが
この年末の人の流れによって、来年どうなるかってことですね(^^::
皆さん引き続き気を付けて感染対策しながら、新年を迎えましょう。



ということで(どういうこと?)
今回の短編について書いてみたいと思います。



今回も[.que]さんの曲から短編を書きました。
アルバム「Any」から「Days」という曲を今回使いました。
このアルバム、最近会社行く時に必ずと言うほど聴いているのですが
「Days」は一番最後に入っているので、聴く前に降りる駅に着いてしまうんですよ(^^::
なので、この曲に限っては帰りの電車内で聴いてます。



今回のネタはその電車内で思いついた・・・・のではなくて(^^::
家の中でたまたま「Days」を聴いていて、カレンダーを見ながらそろそろ年末だなあ
年末といえば大掃除をそろそろやらないとなあと考えている時に、思いつきました。



年末あるあるみたいなものを同時に思いつきました。
大掃除あるあるでもありますが、大掃除をやっていて、しばらく読んでなかった本とか
写真とかを見つけてしまって、そのまま時間を忘れて読んでしまったことありませんか?
それで気が付いたら、もう夕方になってたってことありませんか?(^^::



私はここ最近はないのですが、数年前まではやってました。
1年に1回、大掃除の時にしか見ないコミケ本とか、学生の頃に書いた作品ノートとか。
ついつい、懐かしいなって読んじゃうんですよね。
それで気が付いたら2時間以上経ってたってことがあって、何もできなかったっていう。



今回それを書いてみました(^^::
最初はそれだけで済ませようと思っていたのですが
プロットを書いているうちに「それだけじゃつまらないだろう」って思って
今回のような短編にしました。



今回の主人公、ユミは社会人ですが、地方から東京に出てきたっていう設定です。
地方に実家がある人は、夏休みと年末は実家に帰省すると思うのですが
私は実は実家というか、親の家は近所なので(^^:: 
田舎に帰省するっていう経験がないのです。



最近はコロナ禍ということもあって、なかなか実家に帰りづらいというのもあると思いますが
最近の学生は、年末は大晦日近くにならないと帰らないとかあるのでしょうか(^^::
私の住んでいるところは近所に某有名大学があるので、周りに学生が多く住んでいますが
大晦日になるとみんな実家に帰るのか、シーンと静まり返っています(^^::
それで年が明けて、3日ぐらいにはもう帰ってきてるっていうのが多いですね。
学生の皆さんは実家にはあまりいたくはないんでしょうか(^^::



さらに今回は同窓会というのも絡めています。
場所にもよると思うのですが、同窓会は夏休みとかお正月とか、みんなが実家に帰省して
集まっている時にやっているってイメージがあって、今回はお正月に同窓会という形にしました。
地方だと、お正月に成人式と同窓会やってそうなイメージがあるんですよね。
私の勝手な推測で申し訳ありませんが(^^::



皆さんは同窓会は出たことはありますか?
私はかなり前に、高校の同窓会に電話で誘われたことがあるんですが、断りました(^^::
同じクラスで仲が良かった友達から電話があって、同窓会があるみたいだけど、どうするって。
高校から同窓会の案内は来てなかったので、私的な集まりかなとは思っていたのですが
話を聞いてみたら、クラスの誰かが言い出したみたいっていうことだったので、即断りました(^^::
仲が良かった人からなら、出たのかもしれないけど・・・・・ね(^^::
当時は私はあまり目立たない生徒だったんで、出てもしょうがないかなって思って。
高校生当時は結束力の強いクラスにいたのですが、卒業しちゃうとそれまでって感じです。



もちろんそれだけだといまいちだったので、恋愛ものも絡めました。
同窓会、懐かしい人達に会えるっていう楽しみがありますが
高校時代に何かトラブルや付き合っていた人と別れてしまったっていう経験がある方は
同窓会っていうのはもしかしたらあまり参加したくないと思うかもしれませんね。



お互いの間でもう解決済みとか、自分の中ではもう大丈夫と思っていれば
当人と会っても「こんなことがあったよね」って思い出話にできるとは思いますが
主人公のユミはそうでもなさそうで・・・・・・。



最後は友人であるユカリに押される形で、地元に帰ることになったユミ。
期待と不安が心の中で入り混じる中、駅のホームで新幹線を迎えるのでした。



今年もコロナ禍の他に、地震等の天災も多かったですよね。
また有名な方も次々と亡くなった年でもありました。
オリンピックもなんだかんだで批判とかありましたけど、無事に終わってよかったですし
メダル獲得数も過去最多だったみたいで、結果よければ全てよし・・・・ではないですけど
嬉しかったこともありましたね。



嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと。
生きていればいろんな事があるけれど、それでも日々の生活は続いて行きます。
「Days」を聴いていて感じた事です。



今年はこれで短編の書き納めです。
来年はお正月明けてしばらくしてからになると思いますが
よろしければまた来年もお付き合いいただければ幸いです。



・・・・・・とここまで書いてしまった後ですが
もう薄々と感じていると思いますが(^^::
今回の短編は、続きものです。
来年、どんな展開になっていくんでしょうか。
今から考えていますが、候補曲が3曲あり、それによって展開も変わるので
慎重に検討中です(^^::



本年も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
来年もよろしければまたよろしくお願いいたします。
よいお年を。