雪の日の小さな出会い prodution notes
2020年2回目のサイト更新です。
今年はいつもより寒い日が続いているような気がしますが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
オミクロン株は落ち着きを見せていますが、新たな亜種が出てきているようで
また新たなピークが出てくるのか分からないですね・・・・・(^^::
海外ではもう落ち着いているようなので、そろそろ日本も落ち着いてもらいたいですね。
今回は先に曲の紹介をします。
昨年9月から[.que]さんの曲で短編を書いていますが、今回は「Snowy Day」という曲です。
2月ということで、一番寒い月ですし、都内ではあまり雪は積もらないですがそれなりに降るんで
雪の日にまつわる短編にしようと思いました。
曲を聴いて感じたのは、雪が降った翌日の天気のいい日に、犬を連れて散歩に出ると
公園で犬が走り回っている光景が浮かんで来たんですね。なので犬が出て来る話にしようと思いました。
犬が出て来る話まではいいとして。
最初は犬を飼っている女性が公園で同じく犬を飼っている男性と出会って、どうなるっていう話を考えてました。
ちょっとしたラブストーリーを考えていたのですが、私は犬は飼ったことがないので、犬のことは当然ながら
よく分からないんですね(^^::
犬ってどういう時にどんな動作するのか、低いうなり声を出してたら怒ってるのかなとか・・・・・・。
いまいち喜怒哀楽っていうのがよく分かってないんで、ちょっと話としては難しいのかなと思いました。
考え直して出てきたのが、今回の話。
もうちょっと話の内容をシンプルにして、子犬と子供を主人公にした話にしようと。
ありがちなのが子犬が捨てられていて、それを子供達が見つけて拾ってきて、どうなるっていう展開ですが
それをそのまま使いました。
普通なら親が出て来るのですが、あえて大人は最小限。学校の先生と新しい飼い主のおばあさんだけ。
5人の子供達の親のキャラを考えるのが面倒だったので、最初から頭にはありませんでした。
あ、書いておきますが、勝手に外に動物を捨てるのは絶対にいけません。
昔は捨てている犬とか猫とか見かけたことがあるのですが、今はそれをやったら動物虐待です。
動物保護団体に相談するなりしてください。
今回はナオトがまず出てきますが、主人公は5人の子供達。
それぞれのキャラは今回は(今回も?)あまり深くは考えていませんでした。
書いて行くうちに成り行きでカズヤが5人の中でガキ大将的な感じになってるかな?
ミユキは唯一の女の子ですが、女の子は1人の方が引き立つんじゃないかなって思いました。
ドラえもんのしずかちゃん的な感じです。
子供を主人公にした話は「星の鏡」のトイヴォ以来かな?
トイヴォはもうちょっと大きいか・・・・・10代っていう設定だったような(^^::
今回の子供達は小学生なので、今の小学生ってどんな感じなのかよく分かってないのですが
こんな感じなのかなという感じで(^^:: 小学校・・・・4年生?5年生?って感じで、適当です(^^::
今回の話を書くにあたり、近所に公園があるのですが、夕方になるとよく子供達が遊んでるんで
参考にしようと思って見に行ったり(と言っても毎日公園の前を通るので、自然と目が行くのですが)
寒いのに子供ってよく外で遊んでるなってつくづく思います。
「子供は風の子、大人は火の子」って言いますが、本当にそう思います(^^::
子犬を拾ったのはいいけれど、みんなそれぞれの事情で飼えないというところで
担任の先生、吉岡先生が出てきます。
毎回話を考える時に困るのが名前をどうするか(^^::
先生の名前をどうしようかと考えた時に、女性の先生だから女優さんの名前からつけちゃおうかと今回考えて
吉岡里帆さんの名前が浮かんだので、そのまま使わせていただきました。
あ、吉岡里帆ファンではないです。念のため。
子供達の名前も?って思ったそこのあなた、残念ながら違います(^^::
子供達の名前は思いつくまま適当に考えました。
子犬の名前も思いつくまま「ラッキー」にしました。
私は犬や猫は飼ったことはないのですが、小さい頃はインコとかハムスターとか
ミドリガメとかうさぎを飼ってました。
インコは当時団地に住んでいて、ベランダでカゴに入れて飼っていたのですが
ある日カゴから脱走して、そのまま帰ってきませんでした(^^::
その後ハムスターを飼ったのですが、部屋の中で箱に入れて飼ってましたが、それも脱走して帰ってきませんでしたね。
一番長かったのがうさぎだったかな。
母親の田舎に行った時にペット持ち運び用の箱に入れて、新幹線や飛行機に乗ってました。
最後はベランダで老衰で亡くなったのですが、団地の庭の土に埋葬したんじゃなかったかな・・・・・。
今はその団地、数年前に建て替えしてすっかり新しくなっていたので、どうなったのかな。
そういう感じで、ペットの死を見ているのでうさぎを最後にペットは飼っていません。
人間はもちろん、動物でも亡くなったらやっぱり悲しいですし、もう動物は飼いたくないって思います。
今も飼っていません。
動物を通して、命の尊さ、命の大切さっていうのを図らずも子供の時から学んでいるので、ペットはもう
飼いたくないですね。
今回は今までとは違った、どちらかといえば児童小説という感じで書いてみました。
漢字使ってるので、子供にはちょっと読みにくいかな?
最後は新しい飼い主さんの気遣いで、またラッキーと会えることになった子供達。
最後はちょっと物足りない感じになってしまいましたが、そのくらいでちょうどいいのかなとも思っています。
まさか[.que]さんの曲で児童小説を書くとは思ってませんでした(^^::
どちらかといえば青春小説みたいなイメージを勝手に持っているので、今回は意外でしたね。
まだ先になると思いますが、サスペンスも書いてみたいなと思っています(たぶん数年後)。
次回の曲は既に決まっています。
また青春っぽい話になると思いますが、まだプロットも考えていないので
いつも通り、期待しないでお待ちください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。