混沌とした世界 prodution notes



12月になりすっかり寒くなりましたね。
クリスマスイブにこれを書いているのも自分的にはどうかと思うのですが(^^::
クリスマスというと何か予定立ててどこかに行っていたかというと、家にいたことが多かったような気がします。
年末ってどこに行っても人が多いじゃないですか(^^::
人ゴミがどちらかというと嫌いな方なので、わざわざ人の多い時期にどこかに行こうなんてことはないですね。
推しのライブがない限りは。



今回は3回目ということで、もう本編を読んだ方は展開が変わってきたぞと思っているかと思います。
ミステリーっぽさは今回で終わり、新たな展開が始まる回となっています。
といっても謎はまだいくつか残ってはいますが。



まずは前回、2人の前に中年のおじさんが出てきたところで終わりました。
今回まず迷ったのは、おじさんのキャラをどうするか(^^::
おじさんの正体はまだ謎のままなのですが、前回終わった時点ではどんなキャラにするか全く白紙だったので
まずはどんなおじさんにするかから始まりました。
考えた結果、あるお方をモデルにしました。
細身で全身を黒い服で包んだ、白髪のお方・・・・・・。
そんな人はそこら中にいるだろうと思いますが、自分の中では「あの人しかいない」と思いました。
あの人というのは今回の時点ではあえて書きません(^^::
遠くから見たことはありますが、直接話をしたことはない、尊敬しているお方です。
誰なのかは最後の回で書こうと思います。
先に書いておきますが、今回曲を使っている中野テルヲさんではありません(^^::



すっかり横にそれてしまいましたが、おじさんのセリフもその方だったらこう話すかなと考えながら書きました。
といってもその方が話している姿ってあまり見ないんで、想像の域でしか書けないのですが。
千尋の事を「お嬢さん」か「お姉さん」と呼ぶかは少し悩みましたが、「お姉さん」だとあまりイメージが悪いかなと思ったので
「お嬢さん」にしました。
「お嬢さん」というとみのもんたさんが言っているのを思い出しますが、みのもんたさんでもありません(^^::
本当はもう少し気さくなおじさんにしたかったのですが、少し謎めいたキャラになってしまいました。
誰がモデルなのかは最後まで楽しみにしていてください。



おじさんと別れた2人は海岸に向かうと、美樹が先に歩いているのを千尋が見つけます。
千尋の嫌な予感は当たり、美樹は先に待っていた雅也と会ってしまうんですね。
この展開はもしかしたら話を読んでいる方には想像がついたんじゃないかなと思います。
親友と思っていた友人に裏切られた千尋はショックで思わず蒼太に抱きついて泣いてしまうんですね。



親友または恋人に裏切られたことはありますか?
仲良くなってすっかり信用していたのに、実はこそこそと裏切り行為をしていた・・・・・。
私も何度か経験ありますが、分かった時は本当にショックで、ダメージが大きいです。
しばらく立ち直れなくなりますし、もう誰も信じられなくなりますよね。
「もう人は誰も信じられない」って人間不信になります。
私の場合はもう完全にその相手とのかかわりを断ち切ります。そしてできれば復讐をします(^^)
復讐・・・・あくまでもできればですけどね(^^:: 相手の弱みを握っていれば復讐します。
やられたらやり返す。倍返しだ!!(どこかのドラマで聞いたセリフだ)
泣き寝入りなんて今の若い人はしないと思いますが、復讐は適度にやりましょうね(何書いてるんだ私は)



でもそんなピンチの時に側にいてくれる人はありがたいですよね。
雅也の裏切りに傷ついた千尋を心配した蒼太ですが、何て言葉をかけたらいいのか分からない。
千尋の事が好きなだけに、千尋の事を思うあまり、かえって言葉が出ないんです。
最初は蒼太の迷っている気持ちを書こうとしたのですが、逆に書かない方がいいんじゃないかと思って書きませんでした。



次に迷ったのが、雅也の死に方です。
前回、雅也の死因については既に書いてあるのでそんなに迷うことじゃないんじゃないか?と思ったのですが
書いてみると岩場でどうやって・・・・?ってしばらく固まりました。
テレビで放送されている2時間ドラマの最後で犯行シーンが出てきますが、犯人に後ろから花瓶とか転がっている岩とかで
殴られて倒れたりとかあるじゃないですか。
その2時間ドラマのシーンでたまたま後頭部を岩や家具の角の部分にぶつけて、打ち所が悪くて亡くなったシーンがあったなと
思い出して、それを頭の中で再現しながら書きました。
岩場なので足元は濡れていて滑るだろうから、足を滑らせて、たまたま後ろに大きくて尖った岩があってそこに頭をぶつけてって
感じで(^^:: 雅也には死んでもらおうって考えました。
雅也が転ぶ前に大波が来て、スマホを落とすっていうのは死ぬ前の前段階として考えました。



大波が雅也を襲う→雅也が濡れて、スマホ落とす→スマホを探して歩く→足を滑らせて転ぶ→後ろにある岩に頭ぶつける



なので雅也は殺されたのではなく、事故死だったんですね。
殺人事件にすると、この話長くなってしまうのでね(^^::



雅也が亡くなった原因が分かった千尋は、蒼太に促されて戻ることにします。
そして戻る途中、時間警察に声をかけられます。
前半に出会ったおじさんは、警察が追っているテロリストだったということで、警官に2人は仲間だろうと疑われます。
2人は何度否定しても、警官に取り合ってもらえず、逃げることに。



時間警察との空中での逃走シーンはもう少しアクロバティックなシーンを入れようかなとも考えましたが・・・・。
今回は止めました(^^::
というか、前半や中盤シーンで疲れてしまってスタミナ切れでした。
次回はもっと面白くなる予定?なので、今回はこれでかんべんしてください(^^::



時間警察に捕まってしまった千尋。
これから千尋はどうなってしまうのでしょうか。
蒼太は一体どうするのでしょうか?
そしてあのおじさんはテロリストなのでしょうか・・・・・・・。



今回も気になるところで終わりです(^^::
年末なのになんてきりの悪い終わり方なんでしょうか。
でも去年もきりの悪いところで終わってますしね(前半後半と年を跨いで)。
きりのいい終わりだと、次のプロットが書きずらいんですよね、実は(^^::
きれいな終わり方なほど、次回書きづらかったりするので最近はきりの悪い終わり方にしてます。
読者にとっては来年に持ち越しなんてって思う人もいるかもしれないですが、楽しみが増えたってことで。



この話ももう3回目ですが、曲についてはまだ書いてないですね。
書こうとは思っているのですが、歌詞を見るとこれはまだ書くのは先かなと・・・・・。
もしかしたら最後の方に書くんじゃないかとも思ってます。
とは言っても、もう前半部分は終わっていて、次回からは中盤に入っていくのですが(^^::



実を言うと、歌詞のイメージと少しズレてきているというか、違ってきている?とここまで書いててきて気が付いている
自分がいます(^^:: 大丈夫か?と一瞬不安でしたが、視点を少し変えるとそうでもないのかなと。
軌道修正はしないで、とにかくこのまま最後までいきたいと思ってます。
最後どうなるのか自分でも分からないですが、一応最後はこうなるっていうのは決めているので、少しづつ修正できればしていくし
修正しなくてもいいのであればしないし(^^::
まあなんとかなるでしょう。結局いつもこれですね(^^::



本年もこのサイトを見ていただいてありがとうございました。
来年もよろしければお付き合いください。



来年はコロナ禍も落ち着いて、世界が平和と希望にあふれた年になりますように。
ここまでお読みいただきありがとうございました。