霧の先へ production notes
2月も下旬になり、もうそろそろ春の足音が聞こえてくるかもしれないという時期になりました。
先日は異常なまでに暑かったですけど(^^:: 暑くなったり寒くなったり気温の乱高下は止めてほしいですね。
ここ数年、気温や天気は本当に異常です。
地球がそろそろ壊れるんじゃないかないかと少しですが心配しています。
YouTubeだと、来年あたり日本が地震で滅亡するんじゃないか、世界人類滅亡説まで出てきています。
今までも同じような説が出て来ては実際は何も起こらず・・・・ってなことが繰り返されてきているので
今回もあまり信じてはいませんが、ここ数年ちょっと気になることがあるんですよね。
というのも小さい地震が昨年あたりから頻繁にあって、住んでいるところが山の中腹なので、もしかしたら地下トンネルでも
掘ってるのかなと思ってたのですが、そんな話は聞かないし、最近もちょっとした揺れというか地震があるので・・・・・。
そろそろ住んでいるところ危ないんじゃないか?って内心不安になってます。
地球が滅びるんなら、一瞬にして滅んでほしいですね。
「あっ」って言っているうちに何もなくなっていてほしいです。
もちろん自分も含めて・・・・・・。
最初からなんだかオカルトチックな話になってしまいましたが、今回の長編について書いていこうと思います。
前回のラストでアルマスが別世界への穴に入ったところで終わりました。
今回は別世界に移動したところからになります。
まず困ったのが別世界の最初の場所をどうするかというところからでした。
町に通じている道にするか、何もない場所にするか・・・・・・。
とにかく真っ白な状態だったので(^^:: 平沢さんの今回の曲を聴いてまずは霧で何も見えないということにしました。
アルマスが霧の中を進んで行くと、時の女神に出会うことになります。
次に迷ったのが時の女神のキャラです。
女神なので、やっぱりきれいな女性でないとっていう無意識なこじつけがあって(^^::
髪が長く金髪できれいな感じの大人の女性みたいな感じになりました。
時の女神なのでどこか冷たいイメージにするか、それとも優しさが感じられるようなイメージにするか
今回迷走しながらああいう感じになりました。
ここで今回の平沢進さんの曲について書きます。
以前Xで「2曲目が決まらない」とポストしてたのを見ていた方もいたかもしれませんが
今回「Caravan」という曲を使っています。
「Caravan」はアルバム「SimCity」に入っている曲ですが、この曲にするか迷った曲があります。
それが同じアルバムに入っている「Lotus」です。
どちらも壮大で好きな曲で、どっちにするか迷いましたが、歌詞の内容と今回の話と照らし合わせて「Caravan」にしました。
「Caravan」は平沢さんの伸びのある声がとても魅力的な曲です。
歌詞もとても好きで、今回の話の内容と合っているなと思ったのが決めた理由です。
「Lotus」もよかったのですが、歌詞を見るとどうしても今回の内容じゃないなと。
もうちょっと後の方。もう少し仲間が出てきた頃に使った方がいいかなと考えています。
「Caravan」は私個人的な考えですが、これから動き出そうとする人達に向けての応援歌じゃないかと。
Caravanは同じところへ行こうとする人達が集まって、列をなしながら旅をしているイメージがあります。
目的地に着いたら途中でCaravanから離れるし、途中から参加して一緒に旅をしたりしているイメージ。
人生は長い旅のようなものだと以前も書きましたが、本当にそう思います。
人生っていいこともあれば悪いこともあります。
様々な出来事を乗り越えて生きていくことで、人として成長していく。
歌詞でいう「キミは行くたった今 奇跡の人として」「キミは咲くたった今 無限の花として」「キミは歌うたった今 宇宙の声として」に
つながっていくんじゃないかなと思っています。
今回の話は別世界に来たアルマスを時の女神が待っていて、新たな旅が始まるというところです。
時の女神はさらに新たな相棒を空から呼び寄せます。
それが死んだ子猫、ホーパスです。
空へ上がっている途中、アルマスを見つけて呼んでいたホーパス。
前回悲惨な死に方をしましたが、今回幽霊となってですが再登場しました。
これは前回から考えてました。
人間と幽霊の組み合わせは今までないので、これからどうするかある意味苦労・・・・?するかもしれません。
時の女神は今後も出てくる予定です。
次はどの段階で出て来るのかまでは決めてませんが。
時の女神が去って、どこに行ったらいいのか分からないアルマス。
ホーパスが空に上がり、森の中にいるのが分かったアルマスはホーパスと一緒に旅を始めるというところで
本当は終わるはずだったのですが、少し短いなということで予定外の延長戦になりました。
この先は本当にまっさらな状況だったので、半ば即興で書いたと言っても過言ではありません。
ということは曲も本来は次回用だったのですが、使う事になりました。
とは言っても次回も使うので、本当はあまり書きたくはないのですが書いてしまいます。
3曲目は本当は別の曲だったのですが、ここまで書いてきてこの曲にすると、あまりにも唐突過ぎるなと思ったので
変えることにしました。1曲追加することにしたのです。
とは言っても、平沢さんの曲は膨大にあって、まだ全曲揃っていないのでどうするか正直困りました(^^::
まだ手元にあるCDすら全部聴いていないのに。
「Caravan」に続く曲で、さらに本来3曲目だった曲を4曲目にして、うまくつなげられる曲はないか?
「Caravan」が初期の作品なので、初期で何かないかとYouTubeで探すことにしました。
というのも初期の作品はあまり揃えてなかったのです(^^::
YouTubeで平沢さんの曲を聴いていくうちに、話のネタが出てきました。
予想よりも内容が膨大だったので、次回どうなるかのお楽しみですが
今回はさわり部分で終わりにしようと考えたのと、アルマス達は森の中にいるので
自然に囲まれたところを次の舞台にしようと思いました。
こうして決まったのが「カムイミンタラ」です(^^::
「カムイミンタラ」をまさかここで使うとは思いもしませんでしたが(^^::
曲のイメージが他の曲よりもぴったりだったので思い切って使うことにしました。
次回の話を少しだけ書くと、原住民が出てきます。
「カムイ」というと北海道のアイヌ民族というイメージが浮かびますが、アイヌ民族っぽい原住民にはしないつもりです。
そういえば今、ミニシアターで「カムイのうた」という作品が上映されています。
アイヌに対する差別がテーマになっている作品ですが、いい作品だと評判になっているので見に行こうかなと思っています。
ちょっとだけ話がそれたので戻します。
森の中を長時間彷徨い、お腹が空きながらも歩き続けたアルマス。
しばらくすると雨が降ってきて、偶然見つけた小屋みたいな建物に入って行くのですが、そこで疲れてしまい
倒れて眠ってしまったところで今回は終わりです。
雨ではなくて雪にしようかどうか迷ったのですが、季節の設定がここまで来て全くしていなかったのと
雪よりも雨の方がアルマスの身体を濡らして、体温を奪うことになるかなと思い、雨にしました。
季節設定、悩ましいところですね(^^::
最後の最後に像の前にある花束から炎が・・・・とありますが、これは次回明らかになりますのでお楽しみに。
ある意味キリの悪いところで終わってます。
キリの悪いところで終わった方が、実は次回につながりやすいんですよね。
あまりにもキリが良すぎると、次どこから始めたらいいのか悩ましい時があるので(^^::
次回はどうなっていくのでしょうか。
次回からはまた新たな展開があります。
曲は「カムイミンタラ」でやっていく予定ですが、もしかしたら追加で曲を入れるかもしれません。
次回もまたお楽しみに。
ここまでお読みいただきありがとうございました。