遺跡の力 production notes
2025年になりました。いかがお過ごしでしょうか。
お正月は最初の2日間はゆっくりしてましたが、その後は予定が立て続けにあったので
あまりのんびりとはいきませんでした。
1月ももうあと数日で終わりますが、今年は・・・というか今年も?というか。
世界ではいろんな出来事や混乱が起きるのではないかと危惧しています。
日本国内では某テレビ局が大揺れになってますが、上層部はさっさと退陣していただいて
古い悪習慣を断ち切っていただいて、革命を起こしてもらいたいなと思っています。
また騒動のきっかけになった元アイドルの方は引退してしまいましたが、この後の人生はとても長いと思うので
どうするのかゆっくり考えて残りの人生を過ごしてもらいたいなと思います。
海外ではトランプさんがまたいろいろとお騒がせしそうな感じですが、これ以上書くと長くなるのでここで終わります(^^::
今回は年明けの1回目。13回目ですね。
予定では今回から後半だったのですが、かなり遅れてますね(^^::
ですのでしばらくは展開早めでいきたいなと思ってます。
今回も正直、かなりきつかったです(^^::
ここで今回使った平沢進さんの曲について書こうと思います。
前回は「舵をとれ」でしたが、前回分を書いていた時から決めていました。
平沢さんの曲ではかなり長い曲「トビラ島(パラネシアン・サークル)」です。
13分ぐらいある長い曲です。
まさかこの曲で今回の話を書くとは・・・・自分でもかなりの無茶ぶりです。
最初、この曲で書けるのか?と戸惑いがあったのですが、書いてみると他の曲より書きやすかったです。
長い曲って起承転結が他の4,5分台の曲と比べて分かりやすいんですよね。
昨年からずっと聴いていたので、もう聴きなれてしまいました。
書きながら聴いていると短く感じるんですよね「あれ、もう終わったの?」って(^^::
それでリピートするんですが、さすがに4回も聴くと飽きるので別の曲に変えるんだけどね。
今回の話はヴァッテンの海岸から離れ、小さい島にある遺跡での話ですので
今回の曲を聴きながら、また歌詞を見ながら、なるべく曲の世界に合わせようとしました。
それでも完璧に合わせるわけにもいかないので(^^:: なるべくっていう程度です。
曲の世界ではタイトルが「パラネシアン・サークル」なので、南国のとある離島での閉鎖的な世界を表しているのかなと思うのですが
南国というのはなしで(^^:: 閉鎖的で神秘的、だけどもどこか不気味な雰囲気さを出せればいいかなという感じで進めていきました。
またタイトルが「トビラ島」なので、そこは別室に通じる扉のような大きな石にしました。
今回も歌詞を1部載せます。
ヤギの背を刺しては染める赤く
その手際には花が降り
数にして三百有余の目 みはる
かの生贄は目を覚ます
火に叫ぶ人の声 火に叫ぶ人の声
この部分は前半の部分ですが、生贄がヤギなんですね(^^::
話では生贄が豚と鳥になってますが、これは書いているうちに決めました(^^::
しかも漁師のセリフにもありますが、船に乗せる前に処分してるんですね。
生きたまま乗せると暴れたら困るからとシーラのセリフにありましたが、それだとヤギでもよかったのかなと(今さら?)
この生贄は祈祷の最中に突然生き返ったように声を上げてまた果てるのですが、その不気味な部分を書きたかったのと
上にある「かの生贄は目を覚ます」の歌詞の部分を表現したかったのです。
その生贄を捧げる場所も必要だったので、石の扉の向こう側の部屋、大きな石像の前に過去の生贄の骨が野ざらしにされているという
設定にしました。
また気にしていたのがタイトルにもある「サークル」。
これは次回も引き継ぐところですが、今回はいろいろと「サークル」がありましたよね。
まずは遺跡の外で出たところの岩の塊。岩の塊が丸く海の水を囲む形で置かれていて、その中に海の水があるっていう。
その岩のサークルの中でいろんな現象が起こっていくという(^^::
最初は水柱から始まり、それが消滅すると今度は渦を巻き始め、天候が荒れだし、落雷でアルマスが渦の中に落ちて・・・・。
終盤は光の輪が出てきて、最後にタコが出てくるという目まぐるしい展開でした(^^::
まあ、タコは形が丸いだけでサークルじゃないですけどね(^^::
またこの現象ですが、あらかじめ考えていたものではありません。
書いている時に考えました。即興です(^^::
渦というのは最初から考えてはいましたけど、渦がどこで発生するのか、また遺跡の力はどういったものなのか
それをどういった形で表現するのかっていうのも書き進めながら考えていきました。
また終盤の光の輪というのも、遺跡の力の証として3人が身に着ける形にしたかったので、書いているうちにブレスレットという形に。
ブレスレットなら、光をまとう形ではなく、腕につける形にできるので自然と光の輪になりました。
本当は人によってブレスレットの色を違う色にしようとも考えていましたが、それだと何のために色違いにするのかっていう疑問が出てくるので
銀に統一しました。ブルーでもよかったんですけど、それだと海の色と丸被りになってしまうのでね(^^::
アルマスが落雷に襲われて海の渦に落ちてしまうシーン。
これは最初はアレクシスにしようかなと考えていました。
その後人魚が助けるシーンがあるのですが、アレクシスだと人魚との接触がないのでまた展開が違ってくるかなと。
アルマスだと人魚と唯一接触があるので、一番その後の展開がしやすいと思いました。
でも、アルマスって行くところ全部、絶体絶命シーンに出くわしてますよね(^^::
運がいいのか悪いのか・・・・・。
人魚のシーンですが、最初は出す予定は全くありませんでした。
書いていくうちに、遺跡の力をどうやって出していこうかということになり、この時点で銀のブレスレットをアルマス達がつける形にしようと
決めていたので、そのきっかけになるシーンが欲しかったんですね。
展開を逆算していって、なら誰かが海に落ちて海の底で人魚に会うことにして、そこから遺跡の力を解放する話になり、さらに海神の話になり
さっき書いた展開につなげようということにしました。
ちらっと海神の話が出てきましたが、それは次回海神が出て来るのかどうか?お楽しみです。
今は出すつもりはないですけどね(^^:: 神様ってあまり姿に出すとなんだか安っぽくなるというか、あまり有難みを感じなくなるので。
海神がいるぞっていう気配程度?で済ませたいと考えてはいます。
今回のラストは最初から考えていました。
巨大なタコが海から突然上がって来るところで今回は終わりです(^^::
クライマックス手前で終わりっていうのは連続ものではよくあるパターンですよね。
一番キリの悪い終わり方です(^^::
次回はこの巨大タコとの戦闘シーンから始まります(今から頭痛いぞ)。
今回のタイトル「遺跡の力」。
今回はあまり考えず、遺跡の力が解放される回なのでそのままタイトルにしました。
他に考えられなかったというか、考えつかなかったんですね(^^::
2025年が始まりましたが、7月に地球が絶滅するとか、日本が大規模な災害で絶滅するとかネットで話題です。
数年に一度同じような噂が起こっていますが、今回はさすがに気になります。
最近地震が多くなっているような気がしますが、そう思っているのは私だけでしょうか?
日本国内の至るところで地震が起こっています。
そのうち、本当に大地震が襲ってくるのではないかと危惧しています。
日頃からの備えが本当に大事ですね。
また昨年からですが、無差別に人を襲う事件が起こっていますね。
中国、アメリカ(まあここはしょっちゅう起こってる印象があるのであまり・・・)そして日本。
理由が様々あるとは思うのですが、現代社会への怒りが誤った方向に向かった結果じゃないかと思っています。
今は日本は政治、経済ともにダメダメですからね(^^::
それにさらにテレビ局までとなると・・・・もうこの世は末だなと。
いっそのこと、いったん全部クリアにして最初から作り直しした方がいいんじゃないでしょうかね(^^::
でも間違えてはいけないのは暴力による力で変えてはいけないですよね。
今起きているロシアとウクライナとの戦争やイスラエルとガザのハマスとの戦争(今は停戦してますけど)も早く終わってくれないかと
思っていますが・・・・・トランプさんどうするんでしょうね(^^::
また横道に逸れてしまいました。
今回はここで終わりにしたいと思います。
次回は最初から戦闘シーンです。
そしてヴァッテン編は次回が最後になります。
どうなっていくのでしょうか。次回も展開が早いです(^^::
次回もお楽しみに。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。