小島の教会 production notes
2026年になり、最初の1ヶ月が終わろうとしています。
1月ももう終わりということで早いですね。
いつもは最初の2ヶ月は私は遅いと感じているのですが、今年は早く感じています。
仕事が手一杯でかなり忙しかったというのもありますが(^^::
めったにしない休日在宅勤務を数時間前までやってましたし(^^::
なんだかんだでなんでも自分に集中してるのはどうかと思うのですが・・・・。
そろそろ転職でもするかなと考えています(^^::
自分のことはここまでにしておいて。
今回は今年最初の回ということで(でもないですが)、ちょっと特別なことでもやってみようかと思って
とある人物を登場させてみようかなと思いました。
先に本編を見た方、最初のトールヴァルドのシーンではありませんので念のため(^^::
トールヴァルドとティードのシーンも書く前は考えてなかったんですが、今回おまけで入れてみました。
前回のラストで離れ小島の教会へ行く船に乗ったアルマス達3人。
今回はその教会での出来事がメインです。
当初は教会でシーグフリードの剣の呪いを解くというのは考えていなかったのですが
昨年秋に都内某所で開催されたアンビエントのイベントで、レンダというユニットが出ていて
レンダの音楽を聴いて、2人のキャラを長編に出したいと思っていました。
今回、ようやくそれが実現したことになります。
レンダは男女2人のユニットで、男性はシンセを弾いて、女性はヴォーカルがメインとなっていて
その歌う声がとてもきれいな声で、あっという間にファンになってしまいました(^^::
イベント後に男性の方とお話する機会があり、気さくで終始気配りができる方だなと感じました。
それが今回のイリスというキャラです。
女性はヒルダというキャラになりましたが、名前を最後までどうするか考えていました。
マリーにするかヒルダにするか悩みましたが、イリスとマリーよりかはどちらも3文字で揃えた方がいいかなと思い
イリスとヒルダになりました。
ヒルダの言葉使いが「ですます」調だったり、そうでなかったりと統一していませんが(^^::その点が反省点かな。
レンダの女性の方は話はできませんでしたが、ヒルダのキャラよりかは優しくて気さくな方だと思います。
本来であればレンダの曲を使って書くというところですが、この長編のコンセプトはあくまでも平沢さんの曲のみを使って書くことなので
申し訳ないなと(^^::
なので、今回はレンダの2人をキャラとして登場させています。
レンダに興味がある方はネットで検索してみてください。YouTube動画で検索すると出てきます。
ということで話を戻しまして。
最初のシーンはトールヴァルドとティードが画面を見ながら話をしているところですが
これは最初でも最後でもよかったのですが、あえて最初に持ってきました。
というのも前回の花との戦いのシーンで補足が必要かなと思ったのです。
ほとんどティードが説明してしまってますけどね(^^::
そしてトールヴァルドがまた何やら気になることを言っていますが、それはまた後の方で分かることになります。
この2人のシーンは本当はなかったので、今回はおまけで追加しました。
そして教会に着いた3人。
まず考えたのが教会の中のレイアウトですね(^^::
ほとんど教会に行ったことがないので、ネットで教会の中の画像を見て、それなりに書いてみました。
どの教会も似たような感じなのですが、場所によっては大きなステンドグラスがあったり、パイプオルガンがあったり・・・。
今回はシンプルな感じのレイアウトにしました。あまりレイアウトは重要ではないので。
そしてミサもほとんど参加したことがないので、ミサってどういうことをしているのかもネットで調べました。
ミサはだいたい日曜にやっていて、子供達が賛美歌を歌って、神父が説教しているというイメージがあるので
そういったものも軽く取り入れつつ書いていった感じです。
うちはキリスト教徒でもなんでもないので・・・・・もしキリストやカトリック教徒だったら細かく書けるかもしれませんが
今回はあまりそういうのは関係ないので(^^:: 形だけでいいかなという感じで。
ミサが終わり、シーグフリードがまずイリスに接触し、次にヒルダが2人に話しかけて進んでいくというのは
即興で考えました。
今回、特に迷ったのかヒルダとイリスが行う、呪いを解く儀式と呪いを封印する儀式です。
イリスはピアノを弾いて音楽を奏でるというのは最初から考えていたのでよかったのですが
問題はヒルダが歌う歌詞を書くかどうか(^^::
これは最後までどうするか考えましたし、悩みました。
AIに書かせるか、それとも自分で歌詞を考えるか。それともなしにするか・・・・・。
AIに書かせてみるというのも面白そうだったのですが、時間的都合で止めました(^^::
前回の長編で、小人達が歌うシーンがありそれの歌詞は自分で考えて書きましたが、今回はできれば避けたいいうことがあったので
今回は歌詞を載せるのはなしにしました。
どういう曲調で、どういうリズムなのかまで書いてあるのに、なぜ歌詞を載せないっていうツッコミは受けません(^^::
歌詞を考えるのは前回かなり時間がかかったのもあって、今回は避けたかったのです。
でも、曲にしてもそうなのですが、最近のAIはすごく進化していると感じています。
最近AIで映画を作ったっていうニュースもありましたが、映画を製作したことがない人が監督としてデビューしたっていうのも驚きです。
でも、ニュースでもやってましたが完成するまでかなり時間がかかったようで、AIに頼んで生成ができても、自分が納得するシーンが
なかなかできず、何十回もやり直しを繰り返してようやく完成したようで・・・・・どちらにしても手間がかかってるんだなと思いました。
私も仕事の1部をAIに頼んでできないかなと考えていますが、何度も手間をかけてとなると自分でやった方が早かったりするのかな(^^::
今回も平沢進さんの曲を5曲ぐらい使っています。
まず最初のシーンからヒルダとイリスが呪いを解く準備に奥の部屋に入るまでが
核P-MODELの新譜から「PHASE-6」を使っています。
今回この曲で前半ほとんど使っています。
今月も都内某所で核P-MODELのライブがあって初日行ってきて、この曲も聴きました。
新しいレーザーハープの音がよくて(少し音が大きかったような気がするけど)よかったです。
この曲は歌詞よりも曲のイメージで使いました。
次々と何かが明らかになって事態が動いていく。それにどう対応していくのかというイメージが浮かんできて
そこからヒルダがアルマスを見た途端、炎の力を持っている者だなと断言し
それを聞いたシーグフリードがやっぱりあの花を焼いたのはお前だなとアルマスに問いただすシーンが出てきました。
そこからヒルダがアルマスに炎の力を試すシーン、そしてシーグフリードが持っている剣の呪いを解く手前までは
ほぼ即興で書いていきました。
2曲目は平沢ソロの「円積法」。
剣の呪いを解く儀式から、ヒルダが倒れ、奥の部屋で休んだ後、呪いを封印する方向へと変えて部屋に戻るところまでを
使っています。
儀式のシーンなので、神聖なイメージの曲がないかと探していました。
神聖なイメージの曲といえば、真っ先に浮かぶのが「賢者のプロペラ」なのですが、この曲を使うのは早いだろうと(^^::
それに儀式っぽくないと思ったので却下。
そこで同じアルバムの曲を聴いていたら、この「円積法」の曲が神聖っぽくていいんじゃないかと思って決めました。
この曲も歌詞で決めた曲ではないですが、平沢さんのきれいな高音ファルセットが聴ける曲なのでいいかなと(^^::
教会での儀式って、やっぱり神聖なイメージがあるので、それに近い曲を入れたかったのです。
3曲目の核P-MODEL「排時光」も同じような理由です。
こちらは呪いの封印の儀式から終わりまでを使っています。
今回は歌詞よりも曲のイメージで選んだ方が多かったですね。
4曲目は核P-MODELの「Parallel Kozak」
この曲はインストで歌詞はありません。
剣の呪いの封印が終わり、村へ戻る船もなくなったので3人は教会に泊まることに。
教会の地下の店で5人が食事をしながら話をしているシーンで使っています。
お店というのはレストランですが、夜のレストランって人が多くて何かと騒がしいイメージがあります。
5人がいるお店でも周りには多くの人々がいて、その中で5人は話をしながら食事をする。
ちなみにこの曲の最後は車がどこかに衝突するような音で終わっていますが、その部分は使ってません(^^::
5曲目は平沢ソロの「アディオス」。
まさかここでこの曲を使うことになるとは思いませんでしたが(^^::
別れのシーンが続くのと、次の行先は戦地になるので行くのが大変になるというところで
この曲になりました。
もう少し後で使いたかったですけど、この曲以外に選べなかったんです(^^::
この曲については歌詞を全部載せます。
千年の断章を閉じ
ああ憂える弁士 うなだれ
はしゃいでは まろびつ落ちる
ああヒト科の晩夏 終章
罵詈 喝采 罵詈 喝采
アディオス 順風 多難 イリュージョン
晩年を悔恨に染め
ああ怯える尊師 号泣
叫んでも奇跡は来ない
ああ長者の跋扈は連綿
罵詈 喝采 罵詈 喝采
アディオス 順風 多難 イリュージョン
雨 雨 清廉の
空 空 高潔の
行こう キミが住む 如実の街 家 家 家
アディオス 置いて行こう悲劇の遺影
煌々と燃え上がる塔
ああ驕れる人士 逃亡
荒んでもキミはまだキミ
ああヒト科の本義 堂々
罵詈 喝采 罵詈 喝采
アディオス 順風 多難 イリュージョン
雨 雨 清廉の
空 空 高潔の
行こう キミが住む 如実の街 家 家 家
アディオス 置いて行こう悲劇の遺影
行こう どこかでは 荒んでもキミはまだキミ
アディオス 濡れて行こう 清廉の雨
まずは教会でのイリスとヒルダとの別れのシーンです。
このシーンはあまり重要ではなくて、かなり考えたのがアルマスに渡すペンダントのデザインでした。
セントラルのヒルダの師匠が見て分かるようなデザイン。
でも十字架とかキリストだと分かるようなありきたりなデザインはちょっと・・・と考えてました。
そこで思いついたのが三日月と月桂樹の葉をクロスさせた形。
月桂樹のイラストで検索すると左右2つセットみたいなイラストが多いんですが、あえて右側だけにして
左側を三日月にしてクロスさせるという・・・・・よくこんなのぱっと思いついたな(^^::
三日月ってなんだか神秘的な感じがするのと、月桂樹はなぜ思いついたのかは謎ですが、ただの葉っぱだと味気ないなと
思ったので、ぱっと思いついた名前がたまたま月桂樹だっただけです(^^::
その次が今回のラストシーンですが、このシーンで5曲目を使ったと言ってもいいですね。
アルマス達はセントラルに向かうはずでしたが、ここでセントラルに直接行けなくなったことが分かり
仕方なく戦地のノールヨーデン経由でセントラルに入ることに。
危険だとイェスタが引き留めようとしますがシーグフリードは行くと決断。
剣の呪いを解き、弟がいる塔へ向かうため、シーグフリードは気が進まないなか、あえて危険な道を通ることになり
アルマスとホーパスと共に出発したところで今回は終わりです。
生きていればいい事も悪い事も起きる。
楽しい事もあれば悲しい事もある。
喜怒哀楽に満ちた人生だけれども、自分は自分。
何が起きても前を見て、いくら周りが騒いでいても、自分自身を見失わず前に行こう。
たとえこの先に悪い事や悲しい事が起きるとしても、それは未来の自分への試練だと思って受け入れよう。
試練を乗り越えれば自分のレベルアップにつながるのだから。
「アディオス」の歌詞はそんな意味ではないかと思いました。
戦地へと移動していくシーグフリード達。
この後、どうなっていくのでしょうか。
この時点ではネタはまっしろです(^^::
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もまたお楽しみに。