sadness3 production notes
急に寒くなりましたね。
ほんの2,3日前までは暑かったのに、急に本来の冬の寒さになって秋がいなくなった感じです。
衣替えは1ヶ月くらい前にはやってましたが、急に寒くなるとどれを着たらいいのか困ります。
今回は「Sadness」3回目です。
今度こそは終わらせると意気込んでましたが、いざ書いてみると最後までが長い(^^::
なので、今回はあえて途中で切りました。まだ最後までは書いていませんが。
しかも今回はキリの悪いところで終わっているので、まだ犯人は誰なのか分かりません。
犯人が誰なのかまで書いて終わりにすると、そこで見なくなる人がいるのでわざと書いてません。
次回こそが最終回です。年末に持ち越しって感じですが(^^::
今回、考えたのが殺される順番ですね。
最初にナツキが入浴中に殺されるのですが、これは想定内というか、決めてました。
シャワー中や入浴中に殺されるっていうシーンもホラーやサスペンス映画にはありがちですね。
子供の頃、週末に家にいる時によくテレビで映画を放送していて、たぶんそれでそういうシーンを見た記憶があります。
シャワー中の殺害シーンはどんな作品かは覚えてませんが(^^::
かなり考えたのがこの後なんですよね。
ヒロトが殺害されるシーンですが、ヒロトが前回どうして「次はオレが殺される」と言ったのか?
どうして何かに怯えているのかが分かるシーンです。
今回はその理由は全部は分からないですが、多少のヒントは残しておかないとって感じで、どうしようか考えました。
ヒロトが管理室に入った時、モニタがありましたが、これは前回ミカとシンゴのベッドシーンを黒ずくめの人物が
見ていたモニタです。
今回黒ずくめの人物は出てませんが、それは一体誰なのかは最終回に明らかになるでしょう。
そのモニタに自分が写っているのを見ていると、後ろに見覚えのある女性の影が・・・・・。
そして振り向くと、その女性を見て驚くんですね。
そこで最初のシーンを思い出して欲しいのですが、白いワンピース姿の女性がいましたよね。
13年前に屋上から飛び降りた女性。
ここでようやく話がつながるんです。
本当は女性の描写はもっとぼかして、幽霊のような存在にしたかったのですが無理でした(^^::
最終回につながるシーンなので、もう少し幽霊っぽくしてもよかったかなと思ってます。
女性を見て驚いたヒロトは、無残にもメッタ刺しにされて殺されてしまうんですね。
もうひとつかなり迷ったのが、アンナの逃げるルートというか、アンナが立ち寄る場所の順番。
犯人に見つかって追われながら、殺された仲間の死体を見つけて悲鳴をあげながらも、最後はホテルの屋上へ逃げるんですが
どの順番で屋上まで行こうかっていうのが迷いました。
一応このシーンがクライマックス手前のホラーっぽいシーンになるので、どんなルートにするか考えました。
アンナはここで今まで殺された仲間の死体をひと通り見ることになるので、順番もかなり考えましたね。
考えた結果、ナツキから始まって、ヒロト、レン、ケンジ、ミカとシンゴという順になりました。
ミカとシンゴの死体は屋上に行った後でっていうのも考えましたが、屋上の展開も考えると、先に出した方がいいかなと
思いました。
次々と死体が出て来るっていうのは「13日の金曜日」のラストに近いシーンを参考にしました。
もう書いてしまいますが、今回の話は「13日の金曜日」を参考にしています。
一番最初の作品ですね。
今WOWOWでも放送してますが、時間がなくて見てません(^^::
最初の作品ってやっぱりインパクトがあって、やっぱりジェイソンの母親のシーンが印象的でしたね。
子供の頃、この作品がよくテレビで放送されていて、最初から途中までは覚えていないのですが
なぜかジェイソンの母親が出て来るシーンから最後までは覚えています(^^::
それって途中から見てたんじゃないの?って自分でも思うのですが、そうかもしれません。
クライマックス手前のシーンで、ジェイソンに追われながら、隠れる場所至るところに死体が転がっていて
物置では確か死体が天井から下にいきなり下がってきたシーンもありましたよね(^^::
それを再現したかったんですが、読んでみると怖さがちょっと足りないかな(^^::
表現の仕方がいまいち物足りない?
映像化するととても怖いシーンだと思うのですが、文章にするとなんだか物足りない。
難しいですね。ホラー小説を一度読んだ方がよさそうです(^^::
こうして屋上に追い詰められたアンナ。
そこに前から現れたのは、ヒロトをメッタ刺しにした白いワンピース姿の女性。
アンナはそれが13年前に自殺した女性だと分かると、死んだはずなのにどうして?と問いかけます。
そして床に落ちた長髪のウィッグ。
一体この女性は誰なのでしょうか?
そして犯人は誰なのでしょうか、それは次回全て明らかになります。
次回もおそらく長くなりそうです。
ダーク物については音楽は参考にしないのですが、やっぱり普段聴きながら書いているので
今回はいろいろと聴いてます。
Enigmaはもちろん聴いてますが、前回書きましたがあまり今回は参考にならないって書いた松浦雅也さんの
「スイートホーム」を今回聴きながら書いてました(^^::
アンナが逃げながら次々と死体を見てしまうというシーンにうまくマッチしてたので、聴きながら書いてました。
今回は主にその2人ぐらいですかね、聴いていたのは。
ホラーやサスペンスに合う曲ってなかなか難しいんですよね。だから最初は曲なしで書いてたんですが。
あったとしてもやっぱりホラーやサスペンス映画作品のサントラになってしまうんですよね。
「13日の金曜日」のサントラもあるんじゃないかってYouTubeで探してみたんですけど、意外となかったんですよね。
でもホラー映画作品のサントラや代表曲って意外とない作品が多いんですよね。
「シャイニング」とか「ポルターガイスト」も確かこれといった曲はなかったんじゃないかな。
「ジョーズ」は有名は曲があるのですが、他の作品は考えても出てこないですね。
日本の映画って何かしら代表曲というか、とりあえず曲を持ってきてる感じがしますね。
「スイートホーム」もそうですが、「貞子」シリーズも代表曲あるじゃないですか。
ホラーやサスペンス映画に限らず、オリンピックやサッカーにしても野球の中継にしても、
テレビ局によってイメージソングが違ったりして、そんなに曲が大事なのか?って疑問に思うことがあります(^^::
特にテレビ番組って、ニュース番組でもまず最初に曲から入るじゃないですか。それっているのか?っていう。
ニュース番組なんだから、もう最初からキャスターが出て挨拶から始めていいんじゃないかって思います。
そういったところがなんか商業的っていうか、ビジネスっぽい感じがしますね。
でも番組のテーマ曲や映画の代表曲に使われることで有名になった人やバンドもなかにはいると思うんで
難しいところではあると思うのですが。
大きく話がそれてしまいましたが(^^:: 次回は本当に最終回です。
今回初めて連続ものをダーク物でやってますが、最近本当に創作活動にかける時間がない(^^::
年末だからっていうのもありますが、昨年はそれでも余裕あったんだけどね。
ダーク物で連続ものはあまりやるものじゃないですね(^^::
数日前に外出途中で転んで右ひざを捻挫してしまい、まだシップ貼ってます。
ひざはケガしない方がいいです。歩くのも辛いし、下り階段や下り坂を下りるのが特に辛いです。
電車で座っていて、降りる駅に着いて立ち上がって2歩歩いた途端に全体重が右ひざにかかってしびれるほど痛い。
これはもう作品に呪われている?のかな(^^:: とにかく年内には早く終わらせたいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。